●概要

500系の模型はカトーとトミックスから発売されている。

実車が東海道新幹線に乗り入れて東京〜博多間の「のぞみ」に投入されたのが1997年11月、両社からは約1年後の1998年11月にほぼ同時期に発売となった。そもそも登場時からインパクトのあった車両なので当然かもしれないが、当時は現在のような「鉄道ブーム」ではなかったことを考えても、製品化は早かったといっていいだろう。

実車がバリエーションに乏しいのでW編成の量産車についてはプロトタイプが同じにならざるを得ず、完全に競作となっている。両者ともホクロなし・車体の分割線が前方まで伸びていない(実車編の解説参照)、W3編成以降の量産車をプロトタイプにしているが、発売当初は形式番号まで同じW3編成だった。トミックスは後述のリニューアルにより形式番号をインレタで変更できるようになったため、両者で編成が重複することはなくなっている。

大規模なリニューアルや商品構成変更も2006年10月と同じ時期に行われているのも面白い。両社相談しているわけではないと思うが・・・なお、カトー製は現在「ベストセレクション」という製品群になっているが、内容は2006年10月以降の商品とまったく同じである。

カトーの2006年10月の商品構成変更は、従来の7+5+2+2両というセット構成を700系と同様に4+4+8両という構成に変え、16両編成が2つのブックケースに収まるようにしたものである。また、従来の2両増結セットは形式番号や号車番号が重複してしまい付属のステッカーで修正するようなスタイルだったが、これも印刷済みに変更されている。ただし、模型自体はほとんど変わっていない。

細かい点ではカトーはヘッドライトのLEDが黄色から白色に変更されている。時期は不明だが、1999年末に700系が白色LEDで製品化され、2004年ごろのカタログでは500系も白色化されているので、おおよそ2000〜2003年頃だと思われる。

一方、トミックスの2006年10月リニューアルは旧製品をベースに可能な限りの改良で最新製品の仕様に仕立てるという同社お得意の方法ながらも、車端の窓ガラスが入ったり、動力をフライホイール化したり、新集電方式にしたり、インレタの内容を刷新するなど、比較的大がかりなリニューアル内容となっている。ただし、セットの構成は全く変わっていない。

2010年9月には500系の最終「のぞみ29号(東京→博多)」を再現した「さよならのぞみ」セットが発売された。模型自体は従来の量産車と同じ仕様であり、動力のフライホイール化や新集電方式を引き続き採用のうえ新たに通電カプラーを採用。ヘッドライトは黄色LEDから電球色LEDに変更されている。「のぞみ」最終運転日に用いられたW1編成の編成番号や形式番号、先頭部の「ホクロ」は印刷済みとなっている。その他、乗務員扉の窓枠が車体色になっているなど実車に沿った変更が行われている。模型は特製パッケージの16両セットで発売され、限定品なのでカタログには記載されていない。

2012年2月には、トミックスから山陽新幹線「こだま」として活躍しているV編成も発売。実車が営業運転を始めたのは2008年12月(V編成化完了は2010年6月)であり、すでにW編成の製品があることを考えると製品化が遅いような気もするが、それでも新規製作が必要なパーツ(ボディなど)がいくつかあること、W編成時代に比べて幾分マイナーな存在になってしまった感もあり(時期的にE5系やN700系S・R編成の話題が強かったこともある)、やむを得なかったのかもしれない。

カトー・トミックスともにW編成は定期的に改良や再生産が行われており、スターターセットも用意されるなど人気商品となっている。V編成はトミックスのみの製品化となるが、カンセンジャーラッピングやプラレールカー、「500TYPE EVA」といった限定品もラインナップに加えている。また、カトーもW編成べースのタイプ製品ながら「500TYPE EVA」を発売した。

●製品ラインナップ

カトー
500系 新幹線「のぞみ」
発売日:1998年11月13日
発売区分:新製品
プロトタイプ:W3編成
W3編成がプロトタイプ。ダイアフラムカプラーの採用など手堅いながらも、濃いめの屋根上の滑り止め塗装などメリハリを重視した印象。基本セットが7両、増結セットが5両と製品構成が独特。
カトー
500系 新幹線「のぞみ」
発売日:2006年10月24日
発売区分:商品構成変更
プロトタイプ:W3編成
従来製品のセット構成を変更し、フル編成がブックケースに収納できるようになった。生産途中で先頭車ノーズ部分の塗装が先端まで伸びていたり、ヘッドライトが白色LEDに変更されている。中古品購入時は要注意。
カトー
500系 新幹線「500 TYPE EVA」タイプ
発売日:2016年8月6日
発売区分:特別企画品・限定品
プロトタイプ:V2編成
2015年秋から運転されている「500 TYPE EVA」の製品。新規パーツはなく従来のW編成ベースの「タイプ」となっている。描き下ろしのパッケージや購入者特典、エヴァ仕様の付属品などグッズ的な性質が強い。イベント会場&Web受注限定発売。
515
カトー
500系 新幹線「のぞみ」
発売日:2023年4月4日
発売区分:リニューアル
プロトタイプ:W4編成
同社の500系をリニューアル。プロトタイプの変更(W3→W4編成)、セット構成変更のほか屋根板が新規部品になる模様で、滑り止め表現が塗装からモールド未塗装に変更されるのが大きな変化。
トミックス
JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ)
発売日:1998年11月
発売区分:新製品
プロトタイプ:W編成
W3編成の車番が印刷済み(インレタで変更可能)。先頭部は一体感を重視した設計。フックリングカプラー&可動幌のため、車端部の窓ガラスがない。収納はフル編成に対応するが、一部車両は単品で複数購入する必要がある。
トミックス
JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ)
発売日:2006年10月28日
発売区分:リニューアル
プロトタイプ:W編成
従来製品に対し車端部の窓ガラス追加、インレタの充実(替わりに車番の印刷を省略)などを行いリニューアル。この手法は他の製品のリニューアルにも波及した。なお、セット構成は相変わらず単品がラインナップされる。
トミックス
JR 500系 東海道・山陽新幹線「さよならのぞみ」
発売日:2010年9月30日
発売区分:特別企画品・限定品
プロトタイプ:W1編成
東海道新幹線で最終運用となったW1編成を再現したセット。模型は通常品と同じ量産車仕様なので実車と異なる点も多いが、窓サッシの色入れで差をつけるなど細かいこだわりがみられる。ヘッドライトには電球色LEDを採用。 
トミックス
JR 500-7000系山陽新幹線(こだま)
発売日:2012年2月16日
発売区分:新製品
プロトタイプ:V編成
山陽新幹線「こだま」用に短縮されたV編成の製品。従来製品と基本的には同じながら、中間車ボディや屋根板、パンタグラフやカバーを新規制作しているため実車の再現度は高い。また、通電カプラーも採用されている。
トミックス
JR 500-7000系山陽新幹線(プラレールカー)
発売日:2015年1月23日
発売区分:特別企画品・限定品
プロトタイプ:V2編成
2014年7月から運転の500系V編成「こだま」を改造したV2編成「プラレールカー」が限定品で登場。基本的には「こだま」通常製品に専用のロゴマークを付けただけで、プラレールカーの室内も再現されていない。
トミックス
JR 500-7000系山陽新幹線(カンセンジャーラッピング)
発売日:2015年1月23日
発売区分:特別企画品・限定品
プロトタイプ:V3編成
500系V編成「カンセンジャー」ラッピング仕様の限定品。7号車にもラッピングが追加された、2014年4月以降運転のV3編成がプロトタイプとなる。模型的にはやはり500系「こだま」通常製品にラッピングを付けただけである。
トミックス
JR 500-7000系山陽新幹線(山陽新幹線全線開業40周年・カンセンジャーラッピング)
発売日:2015年10月17日
発売区分:特別企画品・限定品
プロトタイプ:V6編成
500系V編成「カンセンジャー」ラッピングの第2弾で、山陽新幹線開業40周年を記念した2015年仕様のV6編成がプロトタイプ。ラッピングと車番以外、通常品「こだま」と同じ製品と思われる。
トミックス
JR 500-7000系山陽新幹線(500 TYPE EVA)
発売日:2017年2月1日
発売区分:新製品
プロトタイプ:V2編成
実車に忠実なV編成がベースの「500 TYPE EVA」。外からは見えないながら、1号車の室内パーツは新規制作。山陽新幹線全線開業40周年ロゴがある点もカトーとは異なる。カトーは限定品となるが、こちらは一般流通品。
512
トミックス
JR 500-7000系山陽新幹線(ハローキティ新幹線)
発売日:2018年12月21日
発売区分:新製品
プロトタイプ:V2編成
2018年6月から運転されている500系V編成「ハローキティ新幹線」。V編成に忠実な製品がベースであることは「TYPE EVA」と同じで、今回は1・2号車の室内パーツが新規制作される。500系にピンクは案外似合う?
513
トミックス
JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ)
発売日:2020年2月28日
発売区分:新製品
プロトタイプ:W編成
久々の500系W編成(16両編成版)の製品となるが、模型自体はモーターが新型化、ヘッドライトが電球色LED、フックU字型通電カプラーになる程度で基本的には従来製品から変わらない。単品製品を排した製品構成変更が主となる。
514
トミックス
JR 500-7000系山陽新幹線(こだま)
発売日:2020年10月30日
発売区分:新製品
プロトタイプ:V編成
W編成(16両編成)に合わせてV編成(8両編成)も仕様変更。従来製品をベースに新モーターの採用、フックU字型通電カプラーに、ヘッドライトは黄色から電球色に変更される。

●各製品の詳細

カトー  500系 新幹線「のぞみ」  発売日:1998年11月13日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
10-382 500系 新幹線「のぞみ」 7両基本セット 7 ブックケース 16,400
10-548 500系 新幹線「のぞみ」 5両増結セット 5 ブックケース(小型) 8,600
10-384 500系 新幹線「のぞみ」 2両増結セット 2 紙パック+単品ケース 3,100
フル編成価格
7両基本セット×1 5両増結セット×1 2両増結セット×2 
31,200 円
矢印
博多
東京
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-3
7両基本セット
CarInfoItem2
2号車 526-7
7両基本セット
CarInfoItem3
3号車 527-5
7両基本セット
CarInfoItem4
4号車 528-3
2両増結セット
CarInfoItem5
5号車 525-5
7両基本セット
CarInfoItem6
6号車 526-8
2両増結セット
CarInfoItem7
7号車 527-403
5両増結セット
CarInfoItem8
8号車 518-3
5両増結セット
CarInfoItem9
9号車 515-3
5両増結セット
CarInfoItem10
10号車 516-3[M]
7両基本セット
CarInfoItem11
11号車 527-703
5両増結セット
CarInfoItem12
12号車 528-703
2両増結セット
CarInfoItem13
13号車 525-6
5両増結セット
CarInfoItem14
14号車 526-9
2両増結セット
CarInfoItem15
15号車 527-6
7両基本セット
CarInfoItem16
16号車 522-3
7両基本セット

形式番号はW3編成のものが印刷されている。2両増結セットは2つ必要で、4・6号車と12・14号車にそれぞれ割り当てるが、号車番号と形式番号は4・6号車で印刷済みとなっているので、付属のステッカーで変更する必要がある(このへんは同社の100系「グランドひかり」の構成に準じている)。車両は16両分用意され形式代用はない。動力車は10号車に1両組み込まれている。


カトー  500系 新幹線「のぞみ」  発売日:2006年10月24日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
10-510 500系 新幹線「のぞみ」 4両基本セット 4 紙パック+単品ケース 11,200
10-511 500系 新幹線「のぞみ」 4両増結セット 4 ブックケース 8,000
10-512 500系 新幹線「のぞみ」 8両増結セット 8 ブックケース 13,000
フル編成価格
4両基本セット×1 4両増結セット×1 8両増結セット×1 
32,200 円
矢印
博多
東京
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-3
4両基本セット
CarInfoItem2
2号車 526-7
8両増結セット
CarInfoItem3
3号車 527-5
8両増結セット
CarInfoItem4
4号車 528-3
4両増結セット
CarInfoItem5
5号車 525-5
8両増結セット
CarInfoItem6
6号車 526-8
4両増結セット
CarInfoItem7
7号車 527-403
8両増結セット
CarInfoItem8
8号車 518-3
8両増結セット
CarInfoItem9
9号車 515-3
8両増結セット
CarInfoItem10
10号車 516-3[M]
4両基本セット
CarInfoItem11
11号車 527-703
8両増結セット
CarInfoItem12
12号車 528-703
4両増結セット
CarInfoItem13
13号車 525-6
4両基本セット
CarInfoItem14
14号車 526-9
4両増結セット
CarInfoItem15
15号車 527-6
8両増結セット
CarInfoItem16
16号車 522-3
4両基本セット

商品構成が700系に準じたものになったこと、16両すべてがブックケースに収まるようになったこと(従来品は2両増結セット分の4両が収納できない)、価格が若干上がったこと、品番が従来製品との違いとなる。

形式番号はW3編成のままで変わらないが、同じセットを複数買うことがなくなったので号車・形式番号が重複する点は改善された。

500系_0204

3つのセットで構成される。中央が4両基本セット、後ろのブックケース右が4両増結、左が8両増結セット。すべて揃えて16両フル編成となる。



カトー  500系 新幹線「500 TYPE EVA」タイプ  発売日:2016年8月6日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
10-942 500系 新幹線「500 TYPE EVA」タイプ 8両セット 8 ブックケース 30,000
フル編成価格
8両セット×1 
30,000 円
矢印
博多
新大阪
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-7002
CarInfoItem2
2号車 526-7004
CarInfoItem3
3号車 527-7003
CarInfoItem4
4号車 528-7002
CarInfoItem5
5号車 525-7004
CarInfoItem6
6号車 526-7202[M]
CarInfoItem7
7号車 527-7702
CarInfoItem8
8号車 522-7002

車番は実車通りだが、模型自体は従来のW編成の車両をベースにしているため、パンタグラフやカバーが異なる、2、7号車の検電アンテナがない、7号車の窓埋めが塗装で済まされているなど、実車と異なる点が多い「タイプ」製品となっている。描き下ろしのパッケージ、エヴァ仕様のリレーラーが付属、同作品を意識したようなマニュアルなど、模型というより「エヴァンゲリオングッズ」としての性質が強い製品。


トミックス  JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ)  発売日:1998年11月
品番 商品名 両数 商品形態 価格
92082 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 基本セット 3 紙パック 8,900
92083 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 増結セットA 4 ブックケース 8,600
92084 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 増結セットB 4 ブックケース 8,500
2872 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 526[4・6・12・14号車]増結用 1 単品ケース 1,700
2876 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 527-700(M)[11号車]増結用 1 単品ケース 4,300
フル編成価格
基本セット×1 増結セットA×1 増結セットB×1 526[4・6・12・14号車]増結用×4 527-700(M)[11号車]増結用×1 
37,100 円
矢印
博多
東京
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-0
基本セット
CarInfoItem2
2号車 526-0
増結セットA
CarInfoItem3
3号車 527-0
増結セットB
CarInfoItem4
4号車 528-0
526[4・6・12・14号車]増結用
CarInfoItem5
5号車 525-0[M]
基本セット
CarInfoItem6
6号車 526-0
526[4・6・12・14号車]増結用
CarInfoItem7
7号車 527-400
増結セットB
CarInfoItem8
8号車 518-0
増結セットB
CarInfoItem9
9号車 515-0
増結セットB
CarInfoItem10
10号車 516-0
増結セットA
CarInfoItem11
11号車 527-700[M]
527-700(M)[11号車]増結用
CarInfoItem12
12号車 528-700
526[4・6・12・14号車]増結用
CarInfoItem13
13号車 525-0
増結セットA
CarInfoItem14
14号車 526-0
526[4・6・12・14号車]増結用
CarInfoItem15
15号車 527-0
増結セットA
CarInfoItem16
16号車 522-0
基本セット

トミックスはセットのほか単品製品があるのが特徴。これは発売当時ユーザの懐具合や環境に合わせて編成を選択できるように配慮した結果かと思うが、フル編成志向の強い現在では少々面倒な商品構成ではある。形式番号はW3編成のものが印刷されている。

価格はカトーのほうが価格が安いが、新幹線に限らずもともとカトーは安めであり、動力車が1両多いトミックスは不利でもある。

こちらも形式代用はないが少し補足しておく。4・6・12・14号車には526形と528形という車両が割り当てられているが、外見上はほとんど同じ車両であるため、両者とも模型では同一の車体に印刷(号車番号・形式番号)のみで作り分けとしている。参考までに、2号車も526形だが屋根のみ異なる(ボディは共通)。5・13号車(パンタ車)は同一車両。3・15号車はボディは同じだが屋根板のみで作り分けとなっている。その他の車両はすべて作り分けられていて、カトーもトミックスも全く同じ手法を取っている。

この4・6・12・14号車はカトー初期製品は2両増結セット、トミックスは単品としているのだが、カトーは特になにも言及していないのに対し、トミックスのリニューアル前は「526形」と称して発売していたためか、528形を割り当てる4・12号車は「526形で代用」と表記していた。これはデフォルトでは526形の形式番号が印刷されているために「代用」としていたようだが、実際にはインレタで528形に変更できたので、「代用」というのは結構遠慮がちな表現である。

リニューアル後はすべての形式番号がインレタになり印刷が省略され、品名も「526(528)形」となり「代用」という表現は使わなくなった。カトーは4・6・12・14号車すべてをセット込み・形式番号印刷済みとしたため、最初から作り分けているものとしている。

厳密に言えば526形(6・14号車)と528形(4・12号車)に違いはある。526形の東京寄りの屋根上の高圧線ジョイントがそれで、大型タイプになっているのだ(詳細は屋根上のページで後述する)。トミックスはこの大型ジョイントを付属パーツを取り付けることで対応しているが、カトーはそもそも再現していない。両者とも代用はないといえばないし、あるといえばあるという感じだが、事実上、全形式作り分けされていると考えていいと思う。


トミックス  JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ)  発売日:2006年10月28日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
92306 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 基本セット 3 紙パック 8,900
92307 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 増結セットA 4 ブックケース 8,900
92308 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 増結セットB 4 ブックケース 8,800
8835 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 526(528)[4・6・12・14号車]増結用 1 単品ケース 1,700
8836 JR 500系 東海道・山陽新幹線(のぞみ) 527-700(M)[11号車]増結用 1 単品ケース 4,500
フル編成価格
基本セット×1 増結セットA×1 増結セットB×1 526(528)[4・6・12・14号車]増結用×4 527-700(M)[11号車]増結用×1 
37,900 円
矢印
博多
東京
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-0
基本セット
CarInfoItem2
2号車 526-0
増結セットA
CarInfoItem3
3号車 527-0
増結セットB
CarInfoItem4
4号車 528-0
526(528)[4・6・12・14号車]増結用
CarInfoItem5
5号車 525-0[M]
基本セット
CarInfoItem6
6号車 526-0
526(528)[4・6・12・14号車]増結用
CarInfoItem7
7号車 527-400
増結セットB
CarInfoItem8
8号車 518-0
増結セットB
CarInfoItem9
9号車 515-0
増結セットB
CarInfoItem10
10号車 516-0
増結セットA
CarInfoItem11
11号車 527-700[M]
527-700(M)[11号車]増結用
CarInfoItem12
12号車 528-700
526(528)[4・6・12・14号車]増結用
CarInfoItem13
13号車 525-0
増結セットA
CarInfoItem14
14号車 526-0
526(528)[4・6・12・14号車]増結用
CarInfoItem15
15号車 527-0
増結セットA
CarInfoItem16
16号車 522-0
基本セット

商品構成は旧製品と同じだが、リニューアル及び品番の変更と価格の改定が行われている。

形式番号の印刷がなくなりインレタで対応となった。ユーザが編成を選ぶことになるが、いずれの編成でも実車に忠実な番号にできる。車両は16両分用意され形式代用はない。

引き続き単品製品を組み合わせることになるが、「526」は「526(528)」に名称変更している。

500系_0206

基本セットのパッケージで、紙パック+発泡スチロールである。写真はリニューアル前のパッケージで、リニューアル後(現行)は全体のデザインはほとんど同じだが500系の写真が異なる。


500系_0207

増結セットA・Bはそれぞれブックケースに4両ずつセットされていて、その他は上に乗ってる単品でそろえる必要がある。写真ではわかりづらいが、左が「526(528)」で右が「527-700(M)」。フル編成にするには前者は4両分必要。


2006年のリニューアルで変更された点は以下の通り。

  • 付属インレタを大幅刷新。編成番号のほか車体各部の表記類も収録。
  • インレタの刷新に伴い、形式番号の印刷を省略。また、単品の「526(528)」は号車表示も省略。
  • 車端部の客用扉窓にガラスが追加された。
  • 動力がフライホイール付の動力ユニットに変更。
  • 新集電システムを採用。

トミックス  JR 500系 東海道・山陽新幹線「さよならのぞみ」  発売日:2010年9月30日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
92968 JR 500系 東海道・山陽新幹線「さよならのぞみ」 16両セット 16 特製外箱+ブックケース×2 42,800
フル編成価格
16両セット×1 
42,800 円
矢印
博多
東京
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-1
CarInfoItem2
2号車 526-1
CarInfoItem3
3号車 527-1
CarInfoItem4
4号車 528-1
CarInfoItem5
5号車 525-1[M]
CarInfoItem6
6号車 526-2
CarInfoItem7
7号車 527-401
CarInfoItem8
8号車 518-1
CarInfoItem9
9号車 515-1
CarInfoItem10
10号車 516-1
CarInfoItem11
11号車 527-701[M]
CarInfoItem12
12号車 528-701
CarInfoItem13
13号車 525-2
CarInfoItem14
14号車 526-3
CarInfoItem15
15号車 527-2
CarInfoItem16
16号車 522-1

特別限定品「さよならのぞみ」セット。1セットで16両揃うが、車体表記の大部分が印刷済みになったこと、特製パッケージと付属パンフレット、通電カプラーの採用等で価格は大幅にアップした。


トミックス  JR 500-7000系山陽新幹線(こだま)  発売日:2012年2月16日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
92815 JR 500-7000系山陽新幹線(こだま) 8両セット 8 ブックケース 21,000
フル編成価格
8両セット×1 
21,000 円
矢印
博多
新大阪
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-7000
CarInfoItem2
2号車 526-7000
CarInfoItem3
3号車 527-7000
CarInfoItem4
4号車 528-7000
CarInfoItem5
5号車 525-7000[M]
CarInfoItem6
6号車 526-7200
CarInfoItem7
7号車 527-7700
CarInfoItem8
8号車 522-7000

編成は特定されておらず、インレタによりユーザが編成を選ぶことになるが、いずれの編成でも実車に忠実な番号にできる。従来製品がベースながら必要な車両はボディや屋根上の新規制作を行っているため形式代用はない。動力車は5号車に設定されている。


トミックス  JR 500-7000系山陽新幹線(プラレールカー)  発売日:2015年1月23日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
98935 JR 500-7000系山陽新幹線(プラレールカー) 8両セット 8 ブックケース 22,000
フル編成価格
8両セット×1 
22,000 円
矢印
博多
新大阪
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-7002
CarInfoItem2
2号車 526-7004
CarInfoItem3
3号車 527-7003
CarInfoItem4
4号車 528-7002
CarInfoItem5
5号車 525-7004[M]
CarInfoItem6
6号車 526-7202
CarInfoItem7
7号車 527-7702
CarInfoItem8
8号車 522-7002

V編成製品をベースに「プラレールカー」仕様に仕立てた限定品。外観上はロゴが追加された程度で従来製品と変わらず車内もそのままである。余談だがプロトタイプとなるV2編成は「プラレールカー」終了後は「500TYPE EVA」に改装された。


トミックス  JR 500-7000系山陽新幹線(カンセンジャーラッピング)  発売日:2015年1月23日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
98936 JR 500-7000系山陽新幹線(カンセンジャーラッピング) 8両セット 8 ブックケース 23,000
フル編成価格
8両セット×1 
23,000 円
矢印
博多
新大阪
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-7003
CarInfoItem2
2号車 526-7007
CarInfoItem3
3号車 527-7005
CarInfoItem4
4号車 528-7003
CarInfoItem5
5号車 525-7006[M]
CarInfoItem6
6号車 526-7203
CarInfoItem7
7号車 527-7703
CarInfoItem8
8号車 522-7003

V編成製品をベースに「カンセンジャー」ラッピング仕様に仕立てた限定品。プロトタイプはV3編成で実車としては2代目、模型としては初の「カンセンジャー」仕様となる。


トミックス  JR 500-7000系山陽新幹線(山陽新幹線全線開業40周年・カンセンジャーラッピング)  発売日:2015年10月17日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
98948 JR 500-7000系山陽新幹線(山陽新幹線全線開業40周年・カンセンジャーラッピング) 8両セット 8 ブックケース 23,000
フル編成価格
8両セット×1 
23,000 円
矢印
博多
新大阪
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-7006
CarInfoItem2
2号車 526-7016
CarInfoItem3
3号車 527-7011
CarInfoItem4
4号車 528-7006
CarInfoItem5
5号車 525-7012[M]
CarInfoItem6
6号車 526-7206
CarInfoItem7
7号車 527-7706
CarInfoItem8
8号車 522-7006

V編成製品をベースに「カンセンジャー」ラッピング仕様に仕立てた限定品。プロトタイプはV6編成で実車としては3代目、模型としては2代目の「カンセンジャー」仕様。山陽新幹線全線開業40周年のロゴも加わる。


トミックス  JR 500-7000系山陽新幹線(500 TYPE EVA)  発売日:2017年2月1日
品番 商品名 両数 商品形態 価格
98959 JR 500-7000系山陽新幹線(500 TYPE EVA) 8両セット 8 ブックケース 35,000
フル編成価格
8両セット×1 
35,000 円
矢印
博多
新大阪
矢印
CarInfoItem1
1号車 521-7002
CarInfoItem2
2号車 526-7004
CarInfoItem3
3号車 527-7003
CarInfoItem4
4号車 528-7002
CarInfoItem5
5号車 525-7004[M]
CarInfoItem6
6号車 526-7202
CarInfoItem7
7号車 527-7702
CarInfoItem8
8号車 522-7002

V編成製品をベースに「500TYPE EVA」仕様に仕立てた限定品。プロトタイプはV2編成で、同編成は「プラレールカー」に続いての製品化。カトーと異なり、こちらは正規のV編成をベースにしている。山陽新幹線全線開業40周年のロゴも加わる。


<前ページ Speed Sphereトップ 次ページ>
<前ページ Speed Sphereトップ 次ページ>