●全形式の比較

写真は各形式ごとに海側(左・博多寄り)・山側(左・東京寄り)・屋根(左・博多寄り)の順で掲載。トミックスの形式番号はインレタで選択できるので末尾番号を「x」とした。

●1号車(KATO:723-2 TOMIX:723-30xx)

700系_0701 700系_0702 700系_0703

●2号車(KATO:727-2 TOMIX:723-30xx)

700系_0704 700系_0705 700系_0706

●3号車(KATO:726-502 TOMIX:726-35xx)

カトーは側面ロゴステッカー貼り付け済み。塗装・印刷編ページのために貼ったので海側だけ(汗)。

700系_0707 700系_0708 700系_0709

●4号車(KATO:725-2 TOMIX:725-30xx)

カトーの博多寄り車端にあるケーブルヘッドにはガイシ未取り付け(以下一部を除き同じ)。

700系_0710 700系_0711 700系_0712

●5号車(KATO:725-302 TOMIX:725-33xx)

トミックスは動力車となる。

700系_0713 700系_0714 700系_0715

●6号車(KATO:726-2 TOMIX:726-30xx)

700系_0716 700系_0717 700系_0718

●7号車(KATO:727-402 TOMIX:727-34xx)

700系_0719 700系_0720 700系_0721

●8号車(KATO:718-2 TOMIX:718-30xx)

博多寄り車端にある乗務員室の窓について、カトーは他の窓と同じ大きさでトミックスは少し小さいが、実車に近いのは後者である。

700系_0722 700系_0723 700系_0724

●9号車(KATO:719-2 TOMIX:719-30xx)

700系_0725 700系_0726 700系_0727

●10号車(KATO:717-2 TOMIX:717-30xx)

カトーは動力車となる。

700系_0728 700系_0729 700系_0730

●11号車(KATO:726-702 TOMIX:726-37xx)

700系_0731 700系_0732 700系_0733

●12号車(KATO:725-602 TOMIX:725-36xx)

700系_0734 700系_0735 700系_0736

●13号車(KATO:725-502 TOMIX:725-35xx)

トミックスは動力車となる。

700系_0737 700系_0738 700系_0739

●14号車(KATO:726-202 TOMIX:726-32xx)

700系_0740 700系_0741 700系_0742

●15号車(KATO:727-502 TOMIX:727-35xx)

700系_0743 700系_0744 700系_0745

●16号車(KATO:724-2 TOMIX:724-30xx)

700系_0746 700系_0747 700系_0748

トミックスE編成は比較ができないので分離して掲載する。

写真は各形式ごとに海側(左・博多寄り)・山側(左・東京寄り)・屋根(左・博多寄り)の順で掲載。形式番号はインレタで選択できるが、一部車両はE15編成がデフォルトで印刷されているのでそれに従った。

●1号車(723-7015)

700系_0749

●2号車(725-7615)

動力車となる。

700系_0750

●3号車(726-7515)

700系_0751

●4号車(727-7015)

700系_0752

●5号車(727-7115)

700系_0753

●6号車(726-7015)

700系_0754

●7号車(725-7715)

700系_0755

●8号車(724-7515)

700系_0756

●サイズスペック

車体の寸法について比較する。なお、数値については以下注意点を挙げておく。

  • 定規やノギスで計測、目視なので誤差があるかも。
  • 全長は車体長のみで、連結部(外幌など)は一切含まない。
  • 全高はレール面から屋根上まで。高圧線やジョイントなどの機器類は除く。
  • 最低地上高はレール面が基準。
  • 連結間隔は当サイトのこちらを参照。
寸法(mm) カトー トミックス(B) トミックス(E) 実車 実車/160
先頭車全長 168.0 169.0 169.0 27100 169.375
中間車全長 152.0 153.0 153.0 24500 153.125
全幅 21.2 21.2 21.2 3380 21.125
全高(中間車) 22.5 22.5 23.0 3650 22.812
最低地上高 1.0 1.0 1.2 - -

計測は1号車と2号車で行った。他の車両も同じ寸法のはずだが個体差による誤差があるかもしれない。また、最低地上高は実車とNゲージでは条件が異なり単純比較はできず、実車の数値もないので未掲載とした。

車体長は先頭車・中間車とも実物換算とするとトミックスのほうがスケールが近い。カトーは伝統的に(0系や200系の頃から)1mm車体長が短いという特徴があり、700系もそれを踏襲している。

全幅はどれも同じで実車に対してやや広めだがほぼスケール通り、全高はカトーとトミックスB編成が同じでE編成は若干高く、実車はその中間という感じである。最低地上高はE編成が若干高い。どれも目視で分かる差はないので、全く問題ないだろう。

編成全体長は実車は16両編成で404.7m(メートル)で、1/160では約2529mm。カトーは連結間隔を3.8mmとすると約2521mm、トミックスB編成の連結間隔を4.2mmとすると約2543mmとなる。編成全体ではカトーのほうが実車に近く、トミックスは実車より2mくらい長いことなる。カーブが急な鉄道模型では実車と比べて連結間隔は広くなってしまうから、車両がスケール通りのトミックスは実車より長くなるのは当然で、その分カトーは車体を短くして全長を調整している。どちらが正解というのではなく、両社の考え方の違いだけである。もっとも、トミックスB編成は連結間隔の狭いTSカプラーのおかげで、同社他製品よりは短く収まっている(500系だと実車より5mくらい長くなる)。

ちなみに、トミックスE編成は実車が8両編成で204.7m(メートル)で、1/160では約1279mm。模型は連結間隔を5.3mmとすると約1293mmで、実車より2mほど長い。仮に16両編成だったら4mほど差が出ていると考えられるが、連結間隔が広い分やむを得ない結果だろう。


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