●全形式の比較

写真は各形式ごとに海側(左・博多寄り)・山側(左・東京寄り)・屋根(左・博多寄り)の順で掲載。

●1号車(KATO:783-1 TOMIX:783-9001)

N700系_0701 N700系_0702 N700系_0703

●2号車(KATO:787-1 TOMIX:787-9001)

N700系_0704 N700系_0705 N700系_0706

●3号車(KATO:786-501 TOMIX:786-9501)

量産車であるカトーの博多寄り車端には喫煙ルームの窓がある。屋根上東京寄りの高圧線ジョイントはトミックスは別パーツを取り付ける必要がある(写真は未取付)。

N700系_0707 N700系_0708 N700系_0709

●4号車(KATO:785-1 TOMIX:785-9001)

N700系_0710 N700系_0711 N700系_0712

●5号車(KATO:785-301 TOMIX:785-9301)

トミックスは動力車となっている。

N700系_0713 N700系_0714 N700系_0715

●6号車(KATO:786-1 TOMIX:786-9001)

N700系_0716 N700系_0717 N700系_0718

●7号車(KATO:787-401 TOMIX:787-9401)

山側東京寄りの2つのドア間にある窓に違いがある。量産車であるカトーは喫煙ルーム、Z0編成であるトミックスは業務用室。

N700系_0719 N700系_0720 N700系_0721

●8号車(KATO:775-1 TOMIX:775-9001)

博多寄り車端の窓に違いがある。量産車であるカトーは乗務員室で窓の開閉が可能なタイプ。Z0編成は業務用室で窓があるのは海側のみ。

N700系_0722 N700系_0723 N700系_0724

●9号車(KATO:776-1 TOMIX:776-9001)

N700系_0725 N700系_0726 N700系_0727

●10号車(KATO:777-1 TOMIX:777-9001)

カトーは動力車となっている。東京寄り車端の窓に違いがある。量産車であるカトーは山側が喫煙ルーム(2つの窓がユニーク)・海側が業務用室、Z0編成であるトミックスは乗務員室で窓の開閉が可能なタイプ。

N700系_0728 N700系_0729 N700系_0730

●11号車(KATO:786-701 TOMIX:786-9701)

N700系_0731 N700系_0732 N700系_0733

●12号車(KATO:785-601 TOMIX:785-9601)

トミックスは動力車となっている。

N700系_0734 N700系_0735 N700系_0736

●13号車(KATO:785-501 TOMIX:785-9501)

N700系_0737 N700系_0738 N700系_0739

●14号車(KATO:786-201 TOMIX:786-9201)

N700系_0740 N700系_0741 N700系_0742

●15号車(KATO:787-501 TOMIX:787-9501)

量産車であるカトーの博多寄り車端には喫煙ルームの窓がある(3号車のものより大きい)。

N700系_0743 N700系_0744 N700系_0745

●16号車(KATO:784-1 TOMIX:784-9001)

N700系_0746 N700系_0747 N700系_0748

●サイズスペック

車体の寸法について比較する。なお、数値については以下注意点を挙げておく。

  • 定規やノギスで計測、目視なので誤差があるかも。
  • 全長は車体長のみで、連結部(外幌など)は一切含まない。
  • 全高はレール面から屋根上まで。高圧線やジョイントなどの機器類は除く。
  • 最低地上高はレール面が基準。
  • 連結間隔は当サイトのこちらを参照。
寸法(mm) カトー トミックス 実車 実車/160
先頭車全長 168.0 169.0 27100 169.375
中間車全長 152.5 153.0 24500 153.125
全幅 21.0 21.0 3360 21.0
全高(中間車) 22.7 23.0 3600 22.5
最低地上高 1.2 1.5 - -

計測は1号車と2号車で行った。他の車両も同じ寸法のはずだが、個体差による誤差があるかもしれない。

車体長は先頭車・中間車とも実物換算とするとトミックスのほうがスケールが近い。カトーは伝統的に(0系や200系の頃から)1mm車体長が短いという特徴がある。ただ、N700系については0.5mmほど長いようだ。

全高はカトーのほうが実物換算でスケールが近い。…といってもトミックスも差はわずかなので、特に腰高に見えたりすることはない。最低地上高も同じ差なので、車体そのものの高さは両者同じと考えられる。最低地上高は実車とNゲージでは条件が異なり単純比較はできず、実車の数値もないので未掲載とした。

編成全体では実車は16両編成で404.7m(メートル)で、1/160では約2529mm。カトー連結間隔を3.8mm、トミックスの連結間隔を5.0mmとすると、カトーは2528mm、トミックスは2555mmとなる。編成全体長では、カトーのほうが実車のスケールに近いといえる。トミックスは実車なら4mくらい長いことなるが、全体の長さからすれば誤差みたいなものだろうか。


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