写真は各形式ごとに海側(左・博多寄り)・山側(左・東京寄り)・屋根(左・博多寄り)の順で掲載。
量産車であるカトーの博多寄り車端には喫煙ルームの窓がある。屋根上東京寄りの高圧線ジョイントはトミックスは別パーツを取り付ける必要がある(写真は未取付)。
トミックスは動力車となっている。
山側東京寄りの2つのドア間にある窓に違いがある。量産車であるカトーは喫煙ルーム、Z0編成であるトミックスは業務用室。
博多寄り車端の窓に違いがある。量産車であるカトーは乗務員室で窓の開閉が可能なタイプ。Z0編成は業務用室で窓があるのは海側のみ。
カトーは動力車となっている。東京寄り車端の窓に違いがある。量産車であるカトーは山側が喫煙ルーム(2つの窓がユニーク)・海側が業務用室、Z0編成であるトミックスは乗務員室で窓の開閉が可能なタイプ。
トミックスは動力車となっている。
量産車であるカトーの博多寄り車端には喫煙ルームの窓がある(3号車のものより大きい)。
車体の寸法について比較する。なお、数値については以下注意点を挙げておく。
寸法(mm) | カトー | トミックス | 実車 | 実車/160 |
先頭車全長 | 168.0 | 169.0 | 27100 | 169.375 |
中間車全長 | 152.5 | 153.0 | 24500 | 153.125 |
全幅 | 21.0 | 21.0 | 3360 | 21.0 |
全高(中間車) | 22.7 | 23.0 | 3600 | 22.5 |
最低地上高 | 1.2 | 1.5 | - | - |
計測は1号車と2号車で行った。他の車両も同じ寸法のはずだが、個体差による誤差があるかもしれない。
車体長は先頭車・中間車とも実物換算とするとトミックスのほうがスケールが近い。カトーは伝統的に(0系や200系の頃から)1mm車体長が短いという特徴がある。ただ、N700系については0.5mmほど長いようだ。
全高はカトーのほうが実物換算でスケールが近い。…といってもトミックスも差はわずかなので、特に腰高に見えたりすることはない。最低地上高も同じ差なので、車体そのものの高さは両者同じと考えられる。最低地上高は実車とNゲージでは条件が異なり単純比較はできず、実車の数値もないので未掲載とした。
編成全体では実車は16両編成で404.7m(メートル)で、1/160では約2529mm。カトー連結間隔を3.8mm、トミックスの連結間隔を5.0mmとすると、カトーは2528mm、トミックスは2555mmとなる。編成全体長では、カトーのほうが実車のスケールに近いといえる。トミックスは実車なら4mくらい長いことなるが、全体の長さからすれば誤差みたいなものだろうか。
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