●全形式の比較

写真は各形式ごとに海側(左・東京寄り)・山側(左・新青森寄り)・屋根(左・東京寄り)の順で掲載。 トミックスの形式番号はインレタで選択できるので末尾番号を「x」とした。

●1号車(KATO:E223-1018 TOMIX:E223-xx)

E2系_0709 E2系_0710 E2系_0711

●2号車(KATO:E226-1118 TOMIX:E226-1xx)

E2系_0712 E2系_0713 E2系_0714

●3号車(KATO:E225-1018 TOMIX:E225-xx)

E2系_0715 E2系_0716 E2系_0717

●4号車(KATO:E226-1218 TOMIX:E226-2xx)

E2系_0718 E2系_0719 E2系_0720

●5号車(KATO:E225-1418 TOMIX:E225-4xx)

カトーは動力車となる。

E2系_0721 E2系_0722 E2系_0723

●6号車(KATO:E226-1318 TOMIX:E226-3xx)

トミックスは動力車となる。

E2系_0724 E2系_0725 E2系_0726

●7号車(KATO:E225-1118 TOMIX:E225-1xx)

E2系_0727 E2系_0728 E2系_0729

●8号車(KATO:E226-1418 TOMIX:E226-4xx)

E2系_0730 E2系_0731 E2系_0732

●9号車(KATO:E215-1018 TOMIX:E215-xx)

トミックス屋根上について。実車0番台の東京寄り(写真左)車端には車体幅方向に滑り止めのラインが引かれているが省略。また、新青森寄りにある大型のハッチらしきものも省略。

E2系_0733 E2系_0734 E2系_0735

●10号車(KATO:E224-1118 TOMIX:E224-1xx)

カトー、トミックス共に先頭部に連結器を備える(ゆえに100番台を付与)。

E2系_0737 E2系_0736 E2系_0738

「あさま」仕様(N編成)はトミックスのみの掲載とする。

写真は各形式ごとに海側(左・東京寄り)・山側(左・長野寄り)で掲載。 屋根上はトミックスの「はやて」仕様と同じなので割愛した(7→9号車、8→10号車に相当)。

●1号車(223-xx)

E2系_0701

●2号車(E226-1xx)

E2系_0702

●3号車(E225-xx)

E2系_0703

●4号車(E226-2xx)

E2系_0704

●5号車(E225-4xx)

E2系_0705

●6号車(E226-3xx)

動力車となる。

E2系_0706

●9号車(E215-xx)

E2系_0707

●10号車(E224-xx)

N編成には連結器の装備はない。

E2系_0708

●サイズスペック

車体の寸法について比較する。なお、数値については以下注意点を挙げておく。

  • 定規やノギスで計測、目視なので誤差があるかも。
  • 全長は車体長のみで、連結部(外幌など)は一切含まない。
  • 全高はレール面から屋根上まで。高圧線やジョイントなどの機器類は除く。
  • 最低地上高はレール面が基準。
  • 連結間隔は当サイトのこちらを参照。
寸法(mm) カトー トミックス 実車 実車/160
先頭車全長 157.5 159.0 25200 157.5
中間車全長 152.0 153.0 24500 153.125
全幅 20.9 21.1 3380 21.125
全高(中間車) 23.2 23.0 3700 23.125
最低地上高 1.3 1.3 - -

計測は1号車と2号車で行った。他の車両も同じ寸法のはずだが個体差による誤差があるかもしれない。また、最低地上高は実車とNゲージでは条件が異なり単純比較はできず、実車の数値もないので未掲載とした。トミックスは「はやて」「あさま」共通の数値。カトーの「あさま」は未計測だが、「はやて」と大きく変わらないと思われる。

車体長はカトーは1mm短く、トミックスはスケール通りというのが両社の伝統であるが、E2系は中間車はその通りになっているのだが、先頭車に関してはカトーがスケール通りであり、トミックスは若干長いという結果が出た。全幅はトミックスはほぼスケール通りで、カトーは若干狭い。全高はどちらもスケールに近く、最低地上高はほぼ同じだった。長さと幅に差が出ているのは、先頭部のデフォルメが影響しているのかもしれない。

編成全体長は実車は10両編成で250.9m(メートル)で、1/160では約1568mm。カトーは連結間隔を3.6mmとすると約1563.4mm、トミックスは連結間隔を5.4mmとすると約1590.6mmとなる。編成全体ではカトーのほうが実車に近く(80cmほど短い)、トミックスは実車より4mくらい長いことなる。ちなみに、「あさま」は実車が8両編成で200.9m(メートル)で、1/160では約1255mm。模型は連結間隔を5.4mmとすると約1274mmで、実車より3mほど長い。

先頭車が長く、連結間隔も広いトミックスが長くなるのは当然の結果だが、10両で4m、8両で3mの差というのは他形式よりも多めといえる。ただ、カトーとびったり並べたりでもしなければわかる差ではなく、単体で走らせている分には気にならないと思う。


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